nats-LOG

オペラ、クラシック、旅、ファッション、ラグビー、時々ジャニネタと好きなことを気ままに書いてます。

新春、お買い物大会

世の中はセール。

お洋服大好き人間なので、待ち遠しい季節到来だ!

 

さらなるプライスダウンもされるこの頃、セール前から狙っていたもの含め、当分お洋服いらないのでは?というくらい買い込んだ。

 

 

まずはウィーンで買ってきたワンピ2着。

日本に上陸済のcosのもの。

ちなみに青山の店舗には行ったことがなく、いつもヨーロッパに行くと購入してくる。

今回はセールで2着120ユーロという嬉しいプライス!

春が来るのが待ち遠しい。

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続いて、最近パンツを買うならココ!というアンデミュウ。

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Sサイズでも履けるものもあれば、SSの方が綺麗に見えるものもある。

お腹にゆとりが欲しいから、Sでも良いのだが、パンツはカッコよく履きたいので、基本的にはゆとりのあるデザインやサイズは選ばない。

そんな私の欲求を満たしてくれるのがここのパンツなのである。

膝下はラインを拾いすぎず、でもダボつかない。

下っ腹周辺は若干ゆとりがありつつも、ハイウェストで腰まわりはピタッとしていて、履いた時に綺麗に見えるデザイン。

左から2つは春から履こうと思っているもの。ネイビーとオフホワイト。

右側はウール混で今の季節に活躍できるブラックとライトグレー。

さすがにアラフォーにはリボンはキツイので、ブラックパンツのリボンは細めのベルトにチェンジして履いている。

グレーは若干ゆったりしているが、センタープレスのお陰できっちり見える。

パンプスやブーティーと合わせてオフィスで、スニーカーを合わせてオフの日にと使い勝手抜群!

 

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ウールが数%しか入ってない薄手ニットをホワイト、グレーでイロチ買い。

オフィスの中が暑いので、モコモコニットは辛くなってくるので、これくらいがちょうどよい。

インナーを極厚ヒートテックにすれば真冬に着れるし、キャミソールにすれば春も着れる。

そしてなんと言っともバックのデザインが素敵すぎた。

基本的にタイトスカートorパンツなので、前だけインして着るのにぴったり。

春の旅行でも着れそうだし、ヘビロテ間違いなし。

 

 

そしてイエッカベッカはウェブサイトを冷やかしで見ていて、2000円とか恐ろしい価格になっていたので、ついつい購入。

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まぁ、びっくり、レッド系ばかり(笑)

ちょうど10年選手のスエード調のミモレ丈の朱赤のボックスプリーツを破棄しようと思っていて、赤系のスカートを探していたので、この結果となった。

赤のワンピはちょっとした演奏会や観劇に着ていくのにいい。

膝丈プリーツは理想的な大人カワイイスカート。

そして、断捨離中に、もうミニは卒業しなきゃと気前よくミニスカートをばっさり捨ててしまって、やっぱり数枚は必要だと思ったので、ミニも購入。

ローヒールを合わせる時は、やっぱりミニの方がバランスが良い。

 

 

そんなこんなで、当分はお買い物を控えたい。

そして自分のワードローブの把握を、そろそろきちんとしないと。

いっぱい着まわして楽しもうと思う。

新国オペラ、2017/2018ラインナップ

新国の来年度のラインナップが発表になった。

公演情報 | 新国立劇場 オペラ

 

リングは当然行けたら行くけど、それ以外なら、ばらの騎士、こうもり、フィデリオというところかな。

 

こうもりはちょっと見てみたい!というオペラデビューにちょうど良い演目なので、友人を誘って行くと思う。

 

ばらの騎士は個人的に大好きな演目だから嬉しいんだけど、出来ることなら5月のMETで見たい。(行けないけど)

 

新国は時間があったら行こうかな、チケット手に入ったら行こうかな、というレベルで行く場所なのだが、次のシーズンは計画的に行くもあり。

 

ここ数年は、観るという点ではオペラが1番自分の中で満足度が高い。

 

まだまだビギナーだけど、オペラの世界を堪能できるように、日々、頑張って稼ぐとします。

Frohes Neues Jahr!2017‼︎

2017年明けました。

今年も細々と記憶の吐き出し場所にしていくと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、2017年の幕開けですが、私はウィーンにいました。

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ずっとずっと夢だったウィーンでこうもり鑑賞しての年越し。

ついに実現しました。

現地2泊という弾丸スケジュールですが、満喫してきました。

 

 

大晦日はフォルクスオーパーでこうもり鑑賞。

観光客より圧倒的に現地の方が多く、アットホームな雰囲気の中、コミカルな演出を楽しみました。

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市庁舎前でカウントダウンをし、翌元旦も市庁舎前でニューイヤーコンサートを堪能。

今年は35歳の若いグスターボ・ドゥダメル氏の指揮でのコンサート。

終始楽しそうに指揮をされるドゥダメルの作る音楽は、聴いているこちらも楽しくなりました。

ウィーンフィルって、手の届かない天上の音楽を優雅に美しく奏でる絶対的存在だったのですが、今年のニューイヤーコンサートでは親しみを持てる、フレンドリーな空気を感じ取れました。

現地の方々はワルツを踊ったり、ホットワインを片手に音楽を楽しんだりしながら鑑賞されていて、音楽が愛されている街だということを、改めて感じました。

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夜はシュターツオーパーでまたもやこうもり。

世界一流の音に酔いしれました。

こんなにも美しく音を奏で、また歌手陣も圧倒的なうまさ。

これぞ一流!という素晴らしいこうもりでした。

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1年の締めくくりと始まりを、大好きな街で、大好きな音楽と過ごせたことが何よりも幸せです。

 

またゆっくりこうもりの感想等も残せたらと思います。

 

今年も楽しく過ごしていきたいです。

Happy holidays!!

3連休が嬉しい!!

街はキラキラしていて美しいし、そこまで寒くないし、何せ休みだし、はぁ幸せ。

 

イブイブは実家でクリスマスパーティ。

母のお料理と買って行ったケーキで楽しくお食事。

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帰りに江ノ島に寄り、ライトアップも見てきた。

都内のイルミネーションスポットほど混んではいなくて(でも混んでるけど)、しかも思ったよりもキラキラしていて良かった。

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この連休中に、年末の旅の支度を少しでも済ませておきたかったけれど、きっといつも通り何もやらずに当日パッキングになることでしょう。

 

年内にもう一度くらい更新をしたいところですが、何かとバタバタ。

2017年こそ、じっくり腰を据えて落ち着いて時間を過ごしたいものだ。

 

ではでは、素敵な休日を!

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久しぶりに学生になってみた!!

先日、英語の勉強をするため、セブに一週間滞在した。
詳細についてはまた別途書こうと思っているが、帰国してちょっと落ち着いたので、その様子を書き残しておこうと思う。

英語の勉強はいつかやろう、いつかやろうで逃げてきて、結局まともに使える英語は身についていないため、英語漬けになって英語を体感したいという思いから、今回、短期留学を決意した。

今回の経験は結果としてとても良いもので、行って良かったと思ってる。

 

留学先は「Brighture」という日本資本の英語学校。(セブの語学学校の多くは、日本資本か韓国資本である。)

brighture.jp


今回の留学の学校選びには、自分なりにいくつか条件をつけた。
その条件に合った学校が「Brighture」だった。

ちなみに私が留学する学校に求めた条件。

一週間留学できるところ
これはほぼどの学校も受け入れていくれる。仕事の合間の長期休暇(業務的に不在にできるのは10日が限度)を利用して行くため、長期滞在はできなかったので、一週間が条件。

若者だらではないこと
さすがにアラフォーなので、一週間といえども若者だらけのノリにはついていけないし、そういうところでストレスを感じたくなかった。

目的は英語を勉強すること
英語の勉強に行くので、他のアクティビティは不要。数ヶ月に渡る滞在であれば、アクティビティがあってもよいかもしれないが、一ヶ月未満の滞在ならば、勉強だけのプログラムが用意されていれば良いと思う。

勉強以外でストレスがない環境
若者だらでないと共通するのだが、宿泊先もドミトリーは無理。生活面におけるストレスを感じたくないので、一人部屋が必須条件。旅行ならドミでも問題ないけれど、今回は勉強することが第一だから。

とにかく厳しそうなところ
とにかく厳しい環境に身を置きたかったので、口コミを見て授業や宿題の様子を探った。

 

このような条件で選んだ学校は、やはり自分のニーズに合ったもので、大変満足いく留学生活が送れた。
「とにかく厳しい」という条件のとおり、本当に毎日が大変だった。
宿題が終わらずに寝るのは1~2時。
そもそもの私の英語力の問題なのかもしれないが、ウィークデーの夜遊びなんてできない状況。
夕飯をさくっと食べて、宿題にとりかかる、そんな毎日だった。
結果、1日14時間、英語の勉強をしていた。
こんなにハードに勉強することが久しぶりで、初めは辛かったけれど、そのうち楽しくなってきてしまった。
何事であっても、真剣に取り組むって苦しいだけではない。
とにかく楽しく苦しい一週間だった。


こんな条件で選んだ学校なので、友達も出来ずに黙々一人で勉強することになるかと思っていたが、同日に入学した7人(1週間3人、4週間3人、5週間1人)で仲良くなれたのは、思いもよらない収穫だった。
年齢も仕事も何もかも異なる7人だったが、皆ちょっと変わっていて(だいぶ変わっていたかも)、良い仲間に出会えたと思う。
このご縁は今後も大切にしていきたい。


授業の様子や学校、宿泊先の雰囲気について、詳細を後日書くつもり(あくまでもつもり)だが、取り急ぎ、留学してきましたの報告まで。

プッチーニ「ラ・ボエーム」新国立劇場 2016.11.17

仕事をさくっと終えて、会社帰りに新国立劇場の「ラ・ボエーム」を見に行ってきました。

 

可憐なミミ、コケティッシュなムゼッタと見応えもありました。

ロドルフォの声も良くて、全体的にまとまっていて楽しかったです。

 

イタリアオペラをそこまで見ないので、大した感想は出てきませんが、やはりラストは涙がこぼれました。

悲壮感漂う音楽の中、「ミミ!!!」と叫ぶロドルフォに胸が痛みます。

 

ミミを演じたアウレリア・フローリアンさん、劇場に響きppがすごい。

響きと音の芯がしっかりされているので、きちんと届くのだろうな。

まだまだ勉強の足りない私は、響かせ方にうっとりしてしまいました。

 

どうでもいいけれど、ボエームを見ると毎回思うこと。

「私、ミミって言うの。皆からそう呼ばれているけれど、なぜだか分からないわ。ちなみに本名はルチアって言うのよ。」

と言っている中、なぜにロドルフォは「ミミ」と呼ぶのだろうか。

そこは「ルチア」だろう。

本人だってそ呼ばれたいに違いない。

そうでなければ、わざわざ本名告げないわ。

本当、ロドルフォって乙女心が分かってないな。。。

と毎度思うのですが、今回も見ながら心の中で突っ込んでいました。

 

ともあれ、仕事帰りにオペラ鑑賞ってなんて優雅なのでしょう。

気持ちはずどーんと落ちますが、良い音楽に身を包まれると幸せです。

オケも基本的にはとても良く鳴っていて、ドラマティックに仕上げていました。

でもやっぱりあれだね。イタリア物は歌が主軸だね。

音楽の渦を感じたいならやっぱりドイツ物だな。

 

 

指 揮:パオロ・アリヴァベーニ

ミミ
:アウレリア・フローリアン
ロドルフォ:
ジャンルーカ・テッラノーヴァ
マルチェッロ:
ファビオ・マリア・カピタヌッチ
ムゼッタ:
石橋栄実
ショナール:
森口賢二
コッリーネ:
松位 浩
ノア
鹿野由之
アルチンドロ:
晴 雅彦
パルピニョール:
寺田宗永
 
合唱指揮
:三澤洋史
合 唱:
新国立劇場合唱団
児童合唱
TOKYO FM少年合唱団
管弦楽
東京フィルハーモニー交響楽団

ワーグナー「ワルキューレ」新国立劇場 2016.10.15

久しぶりの新国立劇場でのオペラ鑑賞。

ドイツオペラが好きなので、もちろんワーグナーも大好き。

リングは音楽もストーリーもワーグナーの中では入り込みやすい作品です。

 

 

不気味な序曲。

何かが起こる不吉な予感。

オケも大きな編成なので、音の洪水に飲み込まれそう。

飯守さんと東フィルが作り出すワーグナーの世界の1歩目から、低音、特にチェロバスがうねり、熱い!!

ところどころうーんと思いつつも、ワーグナーの描いた音符が駆け巡り、興奮してきました。

 

幕が上がり、斬新なセット。

かなり傾斜のある傾いた部屋。

扉を開けると嵐の夜がその一角から見える。

 

ジークムントのグールド氏、第一声というか息を切らして入ってくる息の音まで聞こえました。

そして歌っても素晴らしいパワフルで強い声。

ワーグナーはこうでなくちゃ!

とにかくすごいワーグナーを感じる声で、その圧倒的存在感に期待しかない。

1幕のお楽しみ「ヴェーーーールゼーー!!」×2は力強いロングトーンで大満足。

淡々と語るときと、熱く歌い上げるときとを緩急つけて、終始飽きさせない歌でした。

 

そしてジークリンデのウェーバー氏。

声、デカイ!!なのにすごい澄んでる。

重くてどっしりした声というよりも、声自体はとても明るくピュアな声。

だけどすっごい声量なので、声の厚みなんて関係ない感じ。

ジークリンデはブリュンヒルデと対比させたいから、個人的にはこの声のジークリンデは良い。

このジークリンデの声が活かされてるのが、春が訪れるとき。

声から桜が散ってるかのような、明るく可憐な声。(でもすごい声量)

素敵な愛の二重唱でした。

 

対するDV夫フンディングのベーゼンドルファー氏も、嫌な男感満載で素敵でした。

ゲルマンな雰囲気と陰湿な声質が怖さを増してる!!

2幕から登場のヴォータンより怖かったかも!

 

そんなこんなであっという間に1幕終了。

冬から春、そして逃亡まで、なんか耳も心もぐったり疲れましたが、2幕は大好きなブリュンヒルデが出るので、幕間に英気を養う。

 

2幕、ヴォータンのグリムスレイ氏とブリュンヒルデの父娘からのスタート。

相変わらず親子に見えないオペラあるあるですが、ヴォータンの佇まいが素敵!

強いけれど、優しさ溢れるパパです。

そしてブリュンヒルデ

声に重みがあり、女戦士な強さを感じさせる。

ドラマティコ、羨ましい…と思いながら、深みのある声にうっとり。

 

そしてママ、フリッカの登場。

どうでもよい(ストーリー的にはどうでもよくない)夫婦喧嘩に付き合わされますが、ツィトコーワ氏の美しさにうっとりしてしまいました。

声も美しいけれど、ルックスがさらに美しい。

この夫婦、すごい舞台映えします。

 

2幕は個人的にだれてしまうのですが、結構真面目に聴いてました。

 

 

で、3幕。

ワルキューレの騎行から。

何なんだ、この演出?!

うん。びっくり。

そして皆様お上手なんだろうけど、他の主要キャストの馬力が半端ないので、ちょっと迫力はダウンです。

8人いてもテオリンさんに勝てない…

 

2幕と違い、優しさ溢れながらも弱気なブリュンヒルデが、なんだか子供に見えてくる。

テオリン氏の表現の幅が広く、強い女戦士から駄々っ子のような女の子と変わる姿に感動です。

 

そして、ヴォータンとの決別。

このシーンは何度見ても辛い。

しかも今回は音楽というよりも演技にやられて、案の定泣いてしまいました。

 

パパ…辛い決断だったね…

2幕からずっと、ヴォータンがブリュンヒルデ大好きで、その愛がすごく伝わる演技だったので、ブリュンヒルデを眠らせた後、武器や防具を備えてあげる姿に、悲しみのどん底に落とされました。

 

そんなこんなで感動したワルキューレ

素晴らしい歌手陣の素晴らしい歌声とワーグナーの音楽に感謝です。

 

あっ、あと照明が効果的だったのも良かったです。

照明重要!!

 

ワーグナー、もっと見たいしもっと聞きたい!!

予定では2019年バイロイトを狙ってるので、それまでにもっともっとワーグナーを聴き込みたいです。

 

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メインキャスト

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