nats-LOG

オペラ、クラシック、旅、ファッション、ラグビー、時々ジャニネタと好きなことを気ままに書いてます。

大好きなヘアアクセ

私は馬鹿みたいにヘアアクセにお金をかける。

手の周りは邪魔になるので、指輪もしなければブレスレットもしません。

腕時計さえしません。

 

ネックレスはお気に入りの1本とたまーにもう1本を重ねつけする程度。

 

ピアスは気が向いた時に手作りのピアスをつける程度。

 

元々は金属アレルギーがひどくなって、身に付けられるアクセサリーに限りがあるからなんだけど、お気に入りがあれば、それで充分。

 

しかし、髪飾りに関してはついつい購入してしまう。

しかも決まったお店、accaでね。

 

頭皮にはアレルギー反応が出ないので、どんなアクセサリーでも付けられるから、ヘアスタイルで遊びたいのです。

 

ここ数年はロングヘアなのでアレンジし放題。

手先もそこそこ器用。

髪質にも恵まれている。

そんなこんなで、ヘアアクセをちょくちょく買ってます。

 

以前はボーナス月や頑張った月に1つ、素敵なヘアアクセを買っていたのに、最近、やたら好みが多くて、月に数個買ってしまう。

こんな生活してたら、次期、破産するわ(いや、他を我慢すればいいだけなんだけど)

 

そんなこんなで、本日、兼ねてから伺いたかった青山店に寄ってきました。

SNSで店長さんの素敵なアレンジを拝見していたので、お会いできたら嬉しいなと思い扉をくぐると、いらっしゃいました!

勝手にアレンジの神とお慕いしていた方で、素敵な笑顔で迎えられて飛び上がる勢いでした。

 

実は数日前に髪色を真っ黒(ちょっとブルーも入ってるよ)にしたため、今までのアクセがしっくりこない。

もともとダークな色だったので、合わなくはないんだけど、文字通り「しっくりこない」のです。

 

よって今日のテーマは黒髪にしっくりくる色のアクセ探し。

オペラ鑑賞の時とかに、ちょっと華やかにしたいので、実は狙っていたシュシュがあったのです。

それをアレンジしていただこう!と手持ちで合いそうなアクセを幾つか持って行ったのです。

 

しかし残念ながら、狙っていた色は青山店では売切れてしまっていたため、他のカラーで試してみることに…

 

幾つかのシュシュを試してみると、なんともピッタリかつ自分らしいカラーを発見。

ブラック×ホワイトのバイカラー。

これこそ、真っ黒な髪でこそ一番活かされるカラー。

もちろん、ダークブラウンな髪色でも合うとは思うけれど、本日のテーマのしっくりくる!とはこういうことだ!と感じたしっくり感。

店長さんと2人で、「これだ!!」と意気投合でした。

 

そしてアレンジしていただいたのがこちら。

https://www.instagram.com/p/BKu_nIPjRJ4/

野暮用で青山に行ったので青山店に寄ってきた!一方的にファンをしていた店長さんにアレンジをしていただいてルンルン♡にしても、黒髪すぎる…#acca #アッカ #acca青山店 #シュシュ #ヘアアレンジ

大好きなお星様ともぴったり☆

そして何とも素敵なアレンジ。

 

店長さんの美しさと柔らかな雰囲気に癒され、しかもこんな素敵なアレンジまでしていただいて、大変満足な青山店訪問でした。

 

ついつい行きやすい百貨店のお店に行ってしまうけれど、路面店ならではの落ち着きと豪華な空間で、プライスレスな経験ができるので、また青山店に遊びに行こうと決意しました。

 

ヘアアクセが増えるたびに気持ちが上がって、また頑張ろう!と思います。

 

最近、アレンジしていただいた幾つかもアップしておきまーす!

 

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新宿小田急で友人のお買い物ついでにアレンジしていただいたもの。

シシィみたい!きゃはっ♡と喜んだ作品。

 

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こちらは渋谷でやっていただいたアレンジ。

これなら自分でも出来そう!と思いきや、ツイストが苦手なため上手く再現できず…

オフィス向きで可愛い!

 

 

次は来月かなー。

って思ったら、来週末はもう来月だ(笑)

ちょっと自粛します…

お稽古記録 2016/8/22

https://www.instagram.com/p/BI7Vu-GgJW-/


今月半ばから声楽のお稽古を再開した。
お遊び程度にたまーーーに歌いに行っていたけれど、きちんとレッスンするのは5年ぶりくらい?

毎週は難しいので、2週に一度は通うことが目標。


真面目にお稽古をしようと思ったのは、やっぱり歌、そして音楽が好きだから。
そして死ぬまでに歌いたい曲がいっぱいあるから。


発声ではさぼっていた分、高音がキツイ。
以前出ていた高さまではいけず。

Dまではだせたけれど、Fは程遠い。

発声でEまで出せなきゃDが出てくる曲は歌えない。
12月にアデーレのアリアを歌いたいから頑張る!

そしてコンコーネ。何年ぶりだろう?
以前は50を終わらせて25もだいぶ進んでいたけれど、ブランクも長いので50番からレッスンを見ていただいた。

師匠のやんわりSぶりは変わらず、いきなり40番から。
てっきり1番からやると思っていたのにまさかの40番とは。。。
3/4拍子は好きな拍子なんだけど、付点のリズムに苦戦。
楽器出身の性か、付点をきっちり取りたがるらしく、リズムを無意識に喉で取ってしまう。
わざとらしくならないように息を繋げながら、でもリズムは崩さずに。
難しい。
深いわぁ、コンコーネ。
音の上がり下がりも良い勉強になる。
音が下がって来ると、声のポジションも下がってしまい、低音が全く響かない。
今まで思っていた以上に、低音でも響かせるポイントは高いらしい。
自分の声なのに新たな発見。

40番は2度でクリア。
何気に大好きなコンコーネ。
理由は明確、歌詞がないから。
その分響きに意識を集中できる。
どんだけ暗譜しても、やはり歌詞があると、意識はしてしまうので。
次は41番。
ちゃんと予習していきます。。。
コンコーネの初回は毎度初見大会になってるので。
まぁ得意なんですよ、初見。
練習しないからね(苦笑)


さて、曲はシューベルトのAn die Musikです。
美しい旋律と美しい歌詞。
大好きな一曲。
しかし、私の歌は薄っぺらい。
リートの良さって深みだと思うので、軽い声でも賢く聞こえるような、落ち着いた感じに歌えれば良いんだけど、もうね、チャラチャラしてる。

世の中には素敵なアリアは沢山あるし、イタリア歌曲も歌が全面に出ていてとてもステキなんだけど、私はリートが好き。
歌詞の美しさ、韻の美しさはピカイチだと思うので。

フレーズごとに響くポイントを探す。
師匠のアドバイスは的確で、言われたとおりに歌うと別物に変化する。
この日は特に胸を観音開きにするイメージで。。。と体をリラックスさせ、息を大きく回すイメージで。
声が遠くに伸びていくのを感じる。
でも、もっと声の密度をぎゅっと高めて、響かせることができるようになりたい。

まだまだ精進の日々です。

ドイツ語の発音もヒドイ。

ここは次回のレッスンまでに自宅でしっかりおさらいしなくちゃ。
マンション住まいなので、発声とかはできないけれど、自宅でできることはやらないとですね。
ちょっとずつ上達できるように。

二次元が三次元に飛び出してきた!

王家の紋章 2016.8.8 ソワレ

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大好きな少女漫画、「王家の紋章」がミュージカル化される!

しかも大好きな濱田めぐみさんが出演される!
ということで、行かないという選択肢はなかったこのミュージカル。
しかし、チケット争奪戦がなかなかのもので、どうにか1枚、平日ソワレを確保して観劇することができました。


原作が好きなものは、裏切られる傾向にあるので、過度な期待はせずに向かいました。


幕開けから王家の紋章の世界観が満載。
セットは微妙だけど、衣装が素敵。
なんなのー。
漫画からキャラが飛び出してきたのではないかというくらい、完成度の高いコスプレ!!
←コスプレではありませんww


音楽はシルヴェスター・リーヴァイ氏のエッセンスが詰まった音の重なりにしびれる。
旋律の美しさというよりも、和声の美しさが際立つ感じ。
中には、うーん、古臭い?と思えるような曲もあったけれど、重唱が面白いかも。
特に、伊礼さんのライアン、浦井くんのメンフィス、マモ様のイズミルのトリオとか個人的にとても好きでした。


ではキャスト別感想。

浦井くんのメンフィスはキラッキラの王子様でした。
王様というよりも王子様。
彼のキャラ的に原作の俺様度が出にくいのかな。
アイドル感満載で、そこは少女漫画の世界を崩してなくて、歌い方しかり、仕草しかり、少女漫画でした。
あと、マントね。
マント捌きが絶妙。
ファサッとマントを捌く姿が素敵でした。
メンフィスの持つ強さを内面で表現してるように見受けられましたが、これがもっともっと表に出てくると、メンフィスの雄々しさが増してくるのかなと思いました。


宮澤さんのキャロルはキャピキャピしてて、そこは原作に近い。
ミュージカルはお初かしら?まだまだ課題はあるかもですが、エジプト軍がヒッタイトを攻めるシーンで、自分のために命を落とす兵士たちへの思いは、とても強く伝わってきて感動しました。
歌も頑張ってるけれど、脇の役者さんたちのレベルが高すぎるから大変だろうなー。
可愛くて元気なキャロル、頑張れ!!


宮野さんのイズミルは、雰囲気がイズミル
声優界には明るくないのですが、知人が好きなマモ様なので、どんなだろう?と楽しみにしていました。
背丈も舞台向きだし、声も良いので、ミュージカル、向いてるかもしれませんね。
パワフルな歌声はさすがでした。
原作でメンフィスではなくイズミル派な私にとって、メンフィスは5割増しに素敵に思えるのですが、それを差し引いても、素敵でした。
歌い込むシーンでは、歌に入り込みすぎてる感が否めなかったので、そこで演技がついてくるともっと素敵なイズミルになるではないかしら。


めぐさんのアイシスは予想通り素晴らしい完成度。
圧倒的な歌のパワーにただただ引き込まれました。
本当に演技といい、歌といい、素晴らしすぎました。
めぐさんって、しっかり役を自分のものとして舞台で生きてるので、どんな演目を見ても、こちらまで感情移入してしまいます。
アイシスの強さ、恐ろしさ、メンフィスを愛しすぎてしまうがゆえの弱さ。
どれも感情が舞台で生きていて、この人の立つ舞台を見れて、この空間にいれて幸せと思う素敵なアイシスでした。


祐一郎さんのイムホテップも、出番はそこまで多くないものの、舞台に欠かせない要素でした。
歌はやはり以前のパワーはないのですが、そこにいるだけで舞台を支配してしまうかのような存在感はさすがです。
そして、所々、可愛いんですよ、この方。
どっしりと構えて、舞台を支えている、そんなイムホテップでした。


そしてそしてルカ!!!
一番、原作に近く、いや、原作のルカそのままでした。
ちょっとした動きも華麗で、ルカがいる!本物のルカがいる!と何度も思ってしまうほど。
キャロルを慕う姿や、いざというときの頼れる強さ、でも実は裏がある。
そんなルカがそのまま漫画から飛び出してきていて、ルックスも仕草も本物。
すごい良かったです。

伊礼さんのライアンも出番こそ少ないし、ちょっと勿体無い使い方なんだけど、だからこそ伊礼さんくらいの方でないとダメなのかも。
嫌味ない存在感、重要です。

ミタムンも動きが美しい!!舞台に花を添えてる(あんな格好だけど)のですが、あそこまで出す必要ありますかね?
演出としてここは文句を言いたい。
安売りしないで!!!
もっと効果的に使って!!

とまぁ、ざっとキャスト感想はこんな感じです。

ストーリーとしては、かなり無理矢理進めてたりもするし、セットもショボいけれど、原作ファンとしては、本当に漫画から飛び出してきたキャラに会えることが何よりも楽しかったです。
二度見たい!!
しかし、それ以上はないかな…
そこまではハマらないけれど、原作が三次元になったことが嬉しくてたまらない。
ディズニーランドでミッキーを発見して、普段好きでもないのに、やたらテンションが上がっちゃう、そんな感じです。


あーー、めぐさんの歌声、また聞きたい!

再演も絶対に行くから!!←なんだかんだハマるかも…ww

 

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17年

17年前、大切な家族が他界しました。

 

毎年、この季節がくると思い出す。

そこまで仲良くなかった妹だけれども、私たちの共通点は音楽。

共に音楽が大好きということ以外、何一つ合うことはなかったけれど、ちょっと口ずさんだ時にハモったり、このCDいいよーと話したり。

彼女がよく弾いていた音楽が流れると、今でも彼女の奏でる音を思い出すことができる。

私は早々に音楽の道に進むことを諦めたけれど、妹はきっと音楽の道に進んでいたんだろうな。

 

 

いろいろと回り道をしている私だけれども、どんな時でも音楽は忘れない。

音楽だけが繋いでくれた姉妹の絆。

何年経っても、どこにいても、それは変わらない。

 

 

今でも天国で音楽を楽しんでいるといいなと思います。

https://www.instagram.com/p/BIhlJbKAsGB/

素晴らしすぎたギルバート×都響のマラ5

今日は会社を定時でさっさと上がって、サントリーホールに向かいました。

ちょっと楽しみにしていたアラン・ギルバート×都響マーラー5番を聴くために。

 

マーラーは大好きな作曲家。

だから気持ちがだるい月曜日からマーラーを聴けるなんて朝からうきうき。

浮足立ちすぎて、前プロがモーツァルトの25番だったことをパンフを開くまで知らなかったことは秘密。

 

モーツァルトの25番は数ある交響曲の中でも、かなり有名な名曲。

私もかつては演奏したことのある曲だけど、やっぱり都響の弦は響きが美しい。

管も良い。

もちろん探せばアラはあるけれど、ネガティブは折角お金払ってるからあまり気にしないでいたい主義のため、良いところを素直に素敵だなと思いながら聞いてました。

とっても繊細で緻密な音楽。

古典の良さが出ている。

モーツァルトってこう優雅で美しくてなんぼなんだよね。私的には。

だからこのホールではちょっと寂しいんだけど、でも美しさに気持ちがうっとり。

 

 

そしてメインのマーラーの5番。

1楽章出だし。

うわーーーーと感動。

高らかに歌うトランペットの音が心地よい。

しかし直後、とにかく湿度が高い。

東京の梅雨の湿度より高い。

重いのではなく、とにかくウェット。

リズムもゆったり目。

 

これが2楽章も引き継ぐんだけれども、華やかさが違う。

徐々に興奮状態に持ち上げていく。

管もがんがん鳴らして、弦もダイナミックで、興奮MAX。

ヤバい。

いいかも、今日の演奏。

さっきまでのウェットな空気がカラリとして晴れ晴れした感じ。

 

踊るような歌うような3楽章。

緊張と楽しさが交互に現れて、音楽が追いかけっこしていて、空気がどんどん変わっていくのを耳だけでなく全身で感じる。

楽しい。

美しい。

カッコいい。

 

甘美な4楽章は繊細で美しい。

どんな小さな音さえもきちんと響いている。

そして美しい中での緊張感。

 

5楽章は終楽章にふさわしいピークがあり、感動を通り越して大興奮。

聴いている私がなぜかアドレナリン大放出。

最後の最後まで響きが美しかった。

 

ギルバード氏がとにかくオケを揺らし、うねりのある音からエネルギーを爆発させ、かと思えば繊細で緊張の音に近づいた心を遮断されるかのような空気を出してきたり。

彩色豊か、けど骨太なマーラー

美しいだけでない。

とにかくダイナミック。

都響からこの音を出させたギルバードさん、すごい。

そしてギルバードさんのタクトに反応よく付いていく都響、すごい。

 

アメリカナイズされた緩急あるドラマティックなマーラーだった気がする。

でもこれが興奮を呼び、すごい集中力で一音も逃さず聴きたいと思わせ、感動が生まれた。

(聴き終わったとはぐったりだったけど)

 

日本で、日本のオケで、こんなに骨太だけどドラマティックなマーラーが聴けるなんて思っていなかった。

 

音楽の女神が降り立った。

その瞬間に立ち会えた。

 

そんな思いでいっぱい。

今夜の公演を聴くことができて、本当に幸せです。

音楽の神様、ありがとう。

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またまた台湾!

GWも終わり、忙しかった4月から徐々に落ち着きつつあります。

GWは2日か6日をお休みにして連休にする同僚が多い中、連休争奪戦には乗らず、9日に休みを取るという荒業をしてみた!
皆が出勤を憂鬱に思う月曜日に休みを取り、7-9日で1泊3日の台湾旅行をしてきました。


今回は食べる友人と一緒だったので、とにかく食べまくり。
2月に行ったときに惚れ込んだ牛スープも堪能できて良かった♡


今回はちゃんと観光もしてきたよ。
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九份千と千尋ごっこ!
まぁ、食べてましたけど…


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ロープウェイに乗って猫空にも行ってみた。
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優雅にお茶だってしたしね。


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もちろん髪の毛をツヤツヤにもしてもらったし!


1泊3日滞在時間36時間はかなり遊べることが分かりました。

また安いチケットが入ったら、サクッと台北しちゃうかも。


そんなこんなですが、来月はヨーロッパwithママン。
着々と準備を進めてますが、荷造りはきっと前日夜になるんだろうなー。


旅プランするのって本当に楽しいし、幸せ。
でも荷造りは大嫌い…
手ぶらで行きたいくらい。


台湾の模様は別途4トラに近々アップしーす!

ジキル&ハイド

東京前楽のジキル&ハイドを見てきた。

このミュージカルを見るのは何年ぶりだろう。
石丸さんに代わってからは見ていなかったので、かなり前ですね。。。


キャストは実力派揃い。
どのシーンを切り取っても素晴らしい方々です。


石丸さん、相変わらずルックスも歌も良くて、さすがでした。
あれだけ朗々と歌われるので、見ていてとても気持ち良い。
2役やってるのと同じなので、相当大変なはずだけど、ジキルもハイドも一貫性があってとても良かった。
演技という面では、かつての鹿賀さんの狂気的なハイドの印象が強すぎるので、その2面性の変化はコンパクトにも感じたけれど、同情を誘うようなハイドでした。
恐怖というよりも、不器用なハイドが可哀想と思えるような。。。
鹿賀さんのときは全く可哀想とは思えなかったけど。


お目当ての濱田めぐみさんのルーシー。
めぐさんの歌声はどこか悲しげで、とてもとても良かったです。
出来ることならば、この方の声になりたい!と思うほど大好きなんだけど、ルーシーという人間が伝わってくる感じ。
本当は可愛らしい女の子なんだよね、ルーシーって。
経緯は分からないけれど、娼婦の世界で生きなければいけなくて、でも可愛らしい乙女な部分も忘れていない。
そんなルーシー像に辛くなったりしながら見てました。
カテコのめぐさんの笑顔、素敵だったー 。
いつも思うけれど、演じることの喜びが伝わってくる。
あー、これだけ舞台に自分を投じて、演じることに幸せを感じているのだな。。。と勝手に解釈してます。


ほか、笹本玲奈ちゃんは可憐で可愛いし、歌声も天使のようだった。
ただ、玲奈ちゃんは裏声で歌うと大人っぽくなってしまうので、この役の場合はちょっと違う歌い方の方がマッチするかな?と思ったり。


禅さんも相変わらずで、ついつい耳と目が奪われてしまうし、今井さんの優しいパパはジャンバルジャンを思い出すし、もう耳と目が幾つあっても足りません!!


出来ることならば、もっとコンパクトな会場で見たいなー。

ハッピーではないけれど、素敵なミュージカルなので、感性が大変満足した公演でした。

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