nats-LOG

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待ちに待ったヨナス・カウフマンのひとり大地の歌

本日4/7リリースのヨナス・カウフマン大地の歌

ひとりで全楽章歌うという試み。

 

楽しみに待っていて、0:00と共にダウンロードしてした。

定額制で聞き放題は、私の様に気分によってコロコロ聴く曲を変える人には有難いサービスだ。

夜中だろうと、通勤中だろうと、どこにいてもネットさえ繋がっていれば、聴きたいと思った音楽に、かなりの確率で辿り着ける。

音質が…とかあるかもしれないが、大した音響設備もない我が家には、大きな問題はない。

 

それで、待ちに待ったカウフマンの大地の歌、早速聴いてみてる。

カウフマンの声はマーラーに似合う。

私がこうあって欲しいと思うマーラーの声質があるのだが、大地の歌に関しては、陰りがあり、重い声、そしてパワーのある声で聴きたい。

テノールパートは音が細かく動く箇所もあるので、重すぎても締まらない。

でも軽いと説得力に欠ける。

大地の歌は、あくまでも声は語りを担当する楽器の一部であり、オケは決して伴奏ではないのだ。

だからオケの一部でオケと溶け込んで欲しい。

淡々と歌うのもたまにはいいけれど、やはり言葉をきちんと活かして欲しい。

だから美しいドイツ語は必須。

ドイツ語の響きも音楽の一部だから。

 

そんな私の理想を満たしてくれるのが、ヨナス・カウフマンの声なのだ。

しかも、オケはウィーンフィル

マーラーの美しい響きが最大に引き出されるはず!

 

アルト(バリトン)パートをどのように歌うのか、最終楽章から聴きたいところだが、ここはぐっと我慢。

 

冒頭から、やっぱり素敵。

 

じっくり聴きこもう!

 

 

マーラー:大地の歌

マーラー:大地の歌