アンドレア・シェニエ バイエルン国立歌劇場2017.03
二日連続、自宅でオペラ鑑賞。
バイエルンシュターツが今年も太っ腹にまだ上演されて間もないアンドレア・シェニエを無料配信してくれたので(しかも日本でも見やすい時間!)、PC前で鑑賞。
しかも新演出だよ!!
個人的に大好きなヨナス・カウフマン。
わーい!カウフマンの最近の姿をたんと堪能できる♡と思いきや、私は気付いてしまった。
実はイタリアオペラ、特にヴェリズモがそれほど好きではないんだった。
舞台の上下を上手く使ったセットは面白いし、漫画を読んでいるかのようだった。
カウフマンの声もよく素敵。
しかし、ヴェリズモは…
生で見てたら感動できる。
しかし、画面を通すとどうしても白けてしまう。
そして、私はバリトン好きなので、アンドレアシェニエではジェラール派。
Nemico della patria なんて聴いてて痺れる。
歳を重ねてもっと声が重くなったヨナス様が歌ってくれると嬉しいなと思いつつ、コンサートピースとなってるディーマの声が一番ですが…
と話がずれていってしまったが、全体的にまとまっていて良かったと思うし、演出もキチガイではなく、入り込みやすいものだったと思う。
どうしよ…このあたりのオペラはまともな感想さえも書けないw
次回は7月にターンホイザーを配信してくれるようだ。
これは楽しみすぎる!
ウンベルト・ジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》(新演出)
演出:フィリップ・シュテルツェル
指揮:オメール・メイア・ヴェルバー
出演:
ヨナス・カウフマン(アンドレア・シェニエ)
アニヤ・ハルテロス(マッダレーナ)
ルカ・サルシ(カルロ・ジェラール)
ジェイナイ・ブリッジズ(ベルシ)
ドリス・ゾッフェル(コワニー伯爵夫人)
エレナ・ジーリョ(マデロン)
アンドレア・ボルギーニ(ルーシェ)