nats-LOG

オペラ、クラシック、旅、ファッション、ラグビー、時々ジャニネタと好きなことを気ままに書いてます。

秋に向けて旅仕度

GWの旅から帰ってきて1週間しか経っていないのだが、次のバケーションの予定を着々と立てている。

今年は夏にお休みを取るのが難しそうなので、11月の初めに1週間程度の休暇を取る予定。

 

11月になれば、ヨーロッパはオペラやクラシック音楽がシーズン中だから選びたい放題!

またこの時期って、ラグビーも南半球勢がヨーロッパ遠征してるので、ラグビー観戦もベストなシーズンなのです。

 

しかし、今年はドイツ中心に回りたい気分だったので、ラグビーはパスして、音楽中心の旅にしようと考えている。

ベルリンフィルのプログラムも出たので、本格的に各地のチケットを確保しだしいる。

 

6泊中、うまくチケットが取れる前提で5公演、オペラやらクラシック音楽やらを詰め込む予定です。

 

個人的に絶対だったのは、ドレスデンのゼンパーオーパーでの神々の黄昏とベルリンドイツオペラでのローエングリン

気分がどうしてもドイツでワーグナーだったのだ。

 

色々と考えるとベルリン→ドレスデンプラハ→ウィーン→ベルリンというスケジュールが濃厚になってきた。

 

あぁ、楽しみすぎて働く意欲満載!!

しかし、目眩ぐるぐるにつき、明日は余りに余ってる有休消化をしますw

 

旅から帰った直後は、次の旅の準備に俄然やる気が出るので、今のうちにサクッと決めていこうと思ってる。

ただ、航空券がね、まだ良さげなのが出てこないので、もう少し値段が下がってくるのを待とうと思う。

baobaoのショルダーバッグ

今回の旅は羽田発だったので、baobaoはないなーと思ったら、ポップアップショップが出来てました。

 

しかも欲しかったショルダーバッグを発見!!

 

チェーンではなく、紐になってるショルダーバッグが欲しかったの。

だって、チェーンだと重くなると痛いもんね。

 

紐の長さの調節ができるので、ギリギリまで短くしたらクラッチっぽく持てる。

なので、海外オペラ鑑賞でも使うことを考えて、シルバーを購入。

白も可愛かったの。

でもちょっとカジュアルになってしまうのよね…

次に白を見つけたら買ってしまうかも。

 

一緒に行ったねーさんは白を購入。

2人でルンルンしながら、旅先からで使った!

 

偶然にも同じヘッドホンと合わせて並べて撮ったら可愛いかったー。

baobaoは軽いし、モードっぽくて可愛いし、愛用バッグだわ♡

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プッチーニ「トスカ」 ウィーン国立歌劇場 2017.5.5

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ゴールデンウィークの渡欧の一番の目的である、ウィーンでヨナス・カウフマンの星ピカを聴く。
チケットなんてもちろん取れなかった。
でもウィーンシュターツは立ち見という手がある。(しかも500席以上)
ということで、13:30過ぎから並び、無事に公演を見ることができた。

私の前には50人程度いたので、パルテッレのチケットは余っていたものの、だいぶ後ろになってしまうと思い、バルコンにした。
バルコンでは4人目。入って左右に分かれたので、立ち見一列目のセンターよりから2席目というベストポジションからの鑑賞となった。

ヨナスには2008年のザルツブルクからずっと振られ続けている。
振られた経緯を書くと悲しくなるので、ここは割愛。
よって9年分の想いで彼の歌を聴くことができた。
それだけで感無量。

 

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(劇場HPよりお借りしましたー!)


ヨナスの声はやっぱり好み。
緩急ある演技も素敵。
しかし髪型は。。。もう少し長い方が好みだわ。
でも、ヨナスが舞台にいると、ほわ~っと目がハートになって聴いてしまう。
星ぴかはもう涙なくして聴けなかったもの。
本当に悲劇の合う声で、要は明るくない。
そこが好みなのだが、ピアノで歌ってもオペラ座に響く確かなテクニックとピッチも良い。
月並みの表現だけど、本当にうまい。
いわゆるテノール声ではないので、逆に得意でない人もいるだろうけれど、元来バリトン好きの私としては、珍しくハマったテノールなのだ。
ドラマティックな声で演じるカラヴァドッシは本当に素敵だった。
1幕のトスカとのイチャイチャは可愛いし、3幕の死を目前にした女々しい雰囲気とか愛おしいし、チケットなくてもウィーンまで来て良かった。

星ピカの後はもちろん拍手は鳴り止まず。

あんなに悲しいシーンなのに鳴り止まない拍手とBravoに困って苦笑いからのニコニコなヨナス。

最後は指揮者に合図を出して先に進めて貰ってた。

ちょっとアンコールあるかな?と期待しちゃったけど、聴けただけで充分。

この曲を聴くために来たのだから、目的は達成。

ちなみに5/8はアンコールしてましたね。


当たり前なんだけど、歌だけでなく演技も良いとオペラが本当に楽しめる。
そしてイケメン!最高すぎる。
感じることがありすぎて、もう言葉にならない。
そんなヨナス様のお声、初現場でした。

 

ヒロインのアンジェラ・ゲオルギュー
美しすぎる姿にうっとり。
女王気質ではなく、姫気質なのか、とにかくかわいいんですよ、この方。
アンジェラ姫(あえてこう呼ばせていただく)の歌声とかは特に好みではないんだけれども、あまりのルックスの美しさにもう歌とかどうでも良いと思ってしまうくらい。
美貌ばかり取り沙汰されているけれど、本当に半端なく美人なのです。
でもアンジェラ姫のトスカは、そこにトスカが生きていた。
やはりトスカは美しくなくてはダメだと思うし、歌だって実際に聴くと悪くなんて全然ない。
私、トスカって女が頭悪くて大嫌いなんだけど、アンジェラ姫のトスカは憎めない可愛さと気品があって、拒絶反応を起こさなかったわ。
アンジェラ姫の演技がすごく心に迫るものがあり、このトスカが見れて良かった。

 

新国立で聴いたことのあるヴラトーニャ。
さすがのイタリア人、発音が綺麗。やはり母国語の方が歌うのってどこか違うんだよね。
出来ればもう少し迫力がほしいところだけれども、終始安定したスカルピア。
力技で暴力的なスカルピアではなく、いやーな感じの陰湿なスカルピア。
スカルピアはうんと悪い人でいて欲しいから、陰湿なスカルピア、じわじわくるわ。
そして、やっぱり私はバリトンが好きだ。
1幕ラストとか大好きですもの。


そんなこんなで3ユーロで大変良い時間を過ごして来ました。
終演後、友人と合流してザッハーで定番ザッハートルテを食べての帰り道、楽屋口にアンジェラ姫がいらしたので、サインと写真をお願いしました。
ほぼファンが払った後だったので、結構ゆっくり出来て、どこから来たの~?とか気さくに話しかけてくれて、本当に可愛い人だった。
なんだろう、すごい神対応だったので、アンジェラ姫に興味深々になった。
なんて素敵な人だろう。。。そして美しかった。

アンジェラ姫、ありがとう!

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Dirigent: Eivind Gullberg Jensen
Regie: Margarethe Wallmann
Ausstattung: Nicola Benois

Floria Tosca: Angela Gheorghiu
Mario Cavaradossi: Jonas Kaufmann
Baron Scarpia: Marco Vratogna
Cesare Angelotti: Clemens Unterreiner
Mesner: Paolo Rumetz
Spoletta: Wolfram Igor Derntl
Sciarrone: Mihail Dogotari
Schlieser: Ayk Martirossian

2019年W杯の組合せ

ラグビーW杯の組合せ抽選が昨日の夕方に行われた。

仕事中だったので中継は見れなかったけど、ツイッターで流れてくるリアル速報にドキドキわくわく。

 

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結果はこのとおり。

前回大会の死のプール、オーストラリア、ウェールズイングランドほどのインパクトはないものの、pool Cが混戦になりそうな予感。

アルゼンチンはランキング以上に強いと思うのよね。

 

日本は、アイルランドスコットランドと同じ組。

スコットランドを倒せるかで予選突破が見えるかな。

ただ、最近のスコットランドは強さ復活!と言ったゲームが多いので、突破は難しいと思われる。

 

個人的にはニュージーランドと南アが同組が楽しみ。

予選からオールブラックスvsスプリングボクスが見れるのだ!!

順調にこの2チームは予選は抜けるはずなので、ぜひ決勝で再度戦ってほしいなーと思ってる。

 

あと2年後。

もう2年後。

楽しみはいっぱいだ。

 

ただね、気になるのはチケットなんぼ?ってとこ。

気長に発表を待ちます。

 

「新世界ロマンスオーケストラ」 東京グローブ座 2017.5.10S

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上田くんが出演している舞台を観に、仕事帰りに東京グローブ座に行ってきた。

 

久しぶりのストプレだったけど、楽しかった。

何より、出突っ張りの上田くんの頑張ってる姿が愛おしい。

たつあが終始可愛い!

そして、すごい集中力でこちらも気を張っての観劇だった。

 

女性のヒステリー、怖い。というより疲れる。

ヒステリーを起こさぬよう気をつけなきゃとか、ストーリーと別の感想を抱く。

 

女性がキャンキャン言ってる舞台は、正直苦手…

そういう面ではすごく疲れる作品だった。

世の男性は、こんな女性のヒステリーの中で生きているかと思うと可哀想だな。

タクトでなくても嫌になってしまう。

個人的には可愛いたつあを愛でたい気持ち満載だけど、二回は無理かも。

そんな舞台だった。

 

[劇作・脚本・演出]根本宗子 [出演]上田竜也 / 清水くるみ / 早織 / 青山美郷 / 長井短 / 根本宗子 / 宮崎吐夢 / 西田尚美

 

モーツァルト「フィガロの結婚 」 ウィーン国立歌劇場 2017.5.4

見る予定はなかったのですが、雨宿りついでに立ち見で途中まで見てきました。

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18:50頃、立ち見のチケット売り場に行き、残り数枚のチケットを買い、ガレリー(天井桟敷)まで階段をひたすらダッシュ。
荷物を預けて、どうにか滑り込む。
当然、良いポジションなんてない。
背伸びしないと舞台なんて見えない。

でも天井桟敷はオケの音がとにかく美しい。
アダム・フィッシャーのモーツァルト、しかもフィガロの結婚の序曲を生で、たったの3ユーロで聴けるだけでもお得だ。
そう、フィガロの結婚モーツァルトがウィーンで書いた作品。
それをウィーン国立歌劇場モーツァルト指揮者の代名詞と言っても過言ではない、フィッシャーの指揮だなんて、とても贅沢な雨宿りだ。
例え見えなくても、この音に私は10ユーロだって惜しくない。

序曲、華麗なウィーンの音。
その美しさに、すっと非現実に入り込めた。
なんて美しいの。。。もうそれ以外に形容できない音の美しさ。
やっぱりモーツァルトの音楽は美しい。
そんな当たり前の事を骨の髄まで感じることできた。

さて、歌が始まると、オケの機動力というのだろうか、とにかくオケが引っ張る。
オペラなのでこれを良しとするかは判断が難しいが、オケ主導のフィガロって初めて聴いたかも。

歌手陣も満足できるレベル。
いや、これを3ユーロしか払ってないとか、もはや申し訳ない気持ちになった。

ケルビーノが隠れて、コンテが布を上げると。。。あれ?ケルビーノが出てこない。
この演出、何ですか?イリュージョンでしたよ。
まぁよく見えない席だったけど、お決まりのケルビーノがいないなんて新鮮。

ケルビーノといえば、Voi Che sapeteでコンテッサが伴奏してたよ。
それも新鮮だった。

2幕始めのコンテッサのアリアの前奏も鳥肌ものの素晴らしさだった。
美しいなか、一足先にオケが歌ってる感じ。

最後まで見たかったけれど、レストランの予約があったので、ここは退散。

突然の雨がもたらした贅沢な雨宿り、少しだったけれどウィーンのモーツァルトを堪能することができて良い思い出。

Conductor : Adam Fischer
Directot: Jean-Louis Martinoty
Bühne: Hans Schavernoch
Costumes: Sylvie de Segonzac
Lighting: Fabrice Kebour
Conte d'Almaviva: Adam Plachetka
Contessa d'Almaviva: Guanqun Yu
Susanna: Valentina Naforni?a
Figaro: Carlos Alvarez
Cherubino: Kate Lindsey
Marcellina: Ulrike Helzel
Don Basilio: Pavel Kolgatin
Don Curzio: Leonardo Navarro
Don Bartolo: Sorin Coliban
Antonio: Igor Onishchenko
Barbarina: Hila Fahima

 

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外ではライブビューイングで楽しめる!

もちろんフリー!!

ウィーン、ブダペストからただいま!

ゴールデンウィーク後半、ウィーンとブダペストに行ってきました。

 

ウィーンはやはり大好きな街。

ブダペストは飲み食いがウィーンの半分の価格なのが嬉しい。

 

大好きな街でオペラを見て、街を散歩して、美味しいもの食べて、3泊だったけれど楽しかった。

 

2008年のザルツブルクで振られて以来、ご縁のなかったヨナス・カウフマンの歌をやっと聴くことが出来て、最高の滞在だったわー。

 

この辺りは改めて書きます。

 

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オペラ座にただいま!

 

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フンデルトヴァッサーの建築は何度見ても楽しい。

 

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ドナウの真珠、ブダペストの夜景はプライスレス!

 

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ブダペストはご飯も美味しい!

お店によって異なる味のレモネードの飲み比べも楽しい。

 

3泊の滞在で、ウィーンでフィガロの結婚(2幕まで)、トスカ、ブダペストでウェルテルと3公演を堪能してきた。

 

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ブダペストオペラ座横のCALLASというカフェ。

この雰囲気好き。

 

明日から日常に戻って働きます!